批判はするけど褒めはしない
プロジェクトの振り返りで、とあるメンバーから挙がった反省点。
心にぐさっと響いたので考えてみる。
褒めはしない
例として挙げられたのは、いい部分があっても「問題ない」という言葉で片付けてしまうこと。
- 「この設計/実装のここがいいですね」
- 「このデザイン/アイコンいいですね」
といった言葉でなく、「問題ない/ありません」と回答してしまいがち。
※ちなみにこのメンバーはチームで唯一デザインができるエンジニア
サーバーサイド VS フロントサイド
自分自身、今回のプロジェクトで初めてフロントサイドを担当して分かったのだが、HTML/CSS/JSは奥が深いし難しい。
だけど、サーバーサイド側から見ると「画面はフロント担当者よろしく(おれは知らねっ)」的な視点で深く関わろうとしないような気がする。
※自分がサーバーサイドやってたときの視点も含む
フロントサイドの成果物は画面としてサーバーサイド側にも目に見える形で提供され、評価する際は
- 「ここはなんか微妙な気がする」
- 「なんか使いづらい」
といった減点方式になりがちで、いい部分があっても「問題ない」で片付けてしまいがち。
「問題ない」->「いいですね」
例は「サーバーサイド VS フロントサイド」で挙げたが、一般的な場面でも「問題ない」で片付けてしまいがちではないだろうか??
※「問題ない」って言葉、なんで社会人になってから多用するようになるのだろうか
振り返りでの発言を踏まえて、今までを振り返ったら「あぁそういえば....」が結構思い当たった。
「問題ない」を「いいですね」に変えるだけで、モチベーションはグッとあがる。
そういう文化がチームに広がれば、より生産性のいいチームになると思った今日このごろ